自由宣言

自由宣言


自由宣言。


私の周りには社会が在り、そして私には多くの選択肢が在ります。


社会、即ち家庭や近所、勤務先、学校等については、私がその価値を決めています。

私には、それら社会とどのように関わるか、関わらないかを自由に選択することが出来ます。


例えば…


私は平日或る会社に行って仕事をします。

私は、私自身の価値観により、「その会社に行くこととそれによる様々な効果・影響」が、「その会社に行かないこととそれによる様々な効果・影響」より価値が有ると考え、前者を選択しています。


「会社に行き仕事をすることで家族が養える」
「会社に行かず家族が養えなくなり借金で首が回らなくなる」


私は、前者の方がずっと価値が有ることであると判断し、前者を選択する、というだけです。

これは私の選択であって他の誰かの選択に従っている訳ではありません。


私は次のような考えを持ちません。


「本当は○○○したいのだが、○○○できないのが現実だ」
「本当は○○○したくないのだが、仕方なく○○○している」


また、次のように存在しない前提に基づく選択肢を持ち出して、それと存在する選択肢を比較するような意味のないことをしません。


「もし△△△であれば、○○○するのだが、現実にはそうもいかない」


私は、私の本当の意志で自由に選択肢を選び、私の在り方や社会との関わり方を決めていっています。

そういう意味において、私は常に自由です。


また、私は、私以外の人のこの意味における自由を尊重します。

この意味において、私の所属している社会が、そこに所属している人々のそれぞれの自由な意志により成り立っていくことを望みます。


※ 参考: 「やりたくないけどやってる」なんてものはない (2006/01/26)