CSharpToHTML ヘルプ

概要

C# や C++ のソースを HTML に変換します．キーワードや記号，文字等を色分けすることが出来ます．

動作環境

実行には，Microsoft .NET が必要です．Microsoft .NET は，ウィンドウズ アップデート等によりインストールする事が出来ます．

実行ファイル構成

実行には以下のファイルが必要です．

• CSharpToHTML.exe
  本体
  
• csharpkeyword.txt
  C# 用キーワード一覧テキスト ファイル
  
• cpluspluskeyword.txt
  C++ 用キーワード一覧テキスト ファイル
  
• CSharpToHTMLHelp.html
  ヘルプ
  

メニュー構成

• ファイル
  • ソース ファイルの読み込み...
    ・ファイル ダイアログで読み込む C# または C++ のソース ファイルを指定します．
    ・読み込んだソースは「C#/C++ ソース」テキスト ボックスに表示されます．
    ・このとき「自動変換」がオンに成っていると，「変換」も行われます．
    ・ソース ファイルは，コマンドライン引数でのソース ファイル名指定やエクスプローラ等からのドラッグ&ドロップによっても開くことが出来ます．
    
    
  • 変換
    ・「C#/C++ ソース」テキスト ボックスのソースを，現在の設定に従い，HTML に変換します．
    ・テンポラリな HTML ファイルが作成され，デフォルトの HTML ブラウザまたは「オプション」の「詳細設定」で設定した HTML ブラウザで表示します．
    
    
  • 終了
    ・CSharpToHTML を終了します．
    ・設定は，レジストリに保存されます．
    
  
  
• 編集
  • ソースの貼り付け
    ・クリップボードからテキストを「C#/C++ ソース」テキスト ボックスに貼り付けます．
    ・このとき「自動変換」がオンに成っていると，「変換」も行われます．
    
    
  • ソースのクリア
    ・「C#/C++ ソース」テキスト ボックスをクリアします．
    
  
  
• オプション
  オプションは，原則としてレジストリに保存され，次回起動時にも同じ値となります．
  
  
  • 詳細設定...
    ・「詳細設定」ダイアログ ボックスを開きます．
    生成する HTML の設定等を行うことが出来ます．
    
    
    • ヘッダー (HTML)，フッター (HTML)，各種タグの HTML 設定
      HTML 生成時に使用するそれぞれのHTMLを設定することができます．
      
    • <pre> タブを使用するかどうか
      <pre> タブを使用するかどうかを設定できます．<pre> タブを使用するモードでは，HTML においてスペースがスペースの儘出力されます．<pre> タブを使用しないモードでは，スペースはスペース及び "&nbsp;" に変換されます (デフォルト)．
      
      
    • タブを何文字分のスペースに変換するか
      ソース中のタブ文字を何文字分のスペースに変換するかを，2文字分，4文字分及び8文字分の中から選択できます．
      
      
    • エンコード
      「シフトJIS」，「EUC」及び「Unicode (UTF-8)」の中から，HTML で使用する文字コードを選択できます．デフォルトは，「シフトJIS」です．
      
      
    • キーワード一覧
      テキスト エディタで，HTML 変換時に使用されるキーワード一覧テキスト ファイルを開きます．編集して「キーワード再読み込み」を行うことで，キーワードを変更することができます．現在の「変換モード」が「C#モード」か「C++モード」かによって，使用されるキーワード一覧テキスト ファイルは異なります．
      
      
    • キーワード再読み込み
      「キーワード一覧」でキーワード一覧テキスト ファイルを変更した場合は，「キーワード再読み込み」を行うことで，HTML 変換時に使用されるキーワードを更新することができます．
      
      
    • デフォルト以外のHTMLブラウザを使用する
      システムのデフォルト以外の HTML ブラウザ (IE 等) を使用したい場合に設定します．
      
      
    • HTMLブラウザのパス
      「デフォルト以外のHTMLブラウザを使用する」にした場合は，ここでその HTML ブラウザへのパスを指定します．
      
    
    
  • フォント...
    ・「フォント」ダイアログ ボックスを開きます．
    ・「C#/C++ ソース」テキスト ボックスや「詳細設定」ダイアログ ボックスのテキスト ボックスのフォントを設定出来ます．
    
    
  • 自動変換
    オンに成っているときは，「ソース ファイルの読み込み」やコマンドライン引数でのソース ファイル名指定，エクスプローラ等からのドラッグ&ドロップ，「ソースの貼り付け」を行ったときに自動で「変換」が行われます．
    
    
  • 変換モード
    C# のキーワードを用いて変換を行うか，C++ のキーワードを用いて変換を行うかを指定します．
    手動で切替られる他，「ソース ファイルの読み込み」時やコマンドライン引数でのソース ファイル名指定，エクスプローラ等からのドラッグ&ドロップ時に自動で切り替わります．
    
    • C#
    C# のキーワード (C# 用キーワード一覧テキスト ファイルにて指定) を用いて変換．
    • C++
    C++ のキーワード (C++ 用キーワード一覧テキスト ファイルにて指定) を用いて変換．
  
  
• ヘルプ
  • ヘルプ...
    ヘルプ (このファイル) を表示します．
    
    
  • バージョン情報...
    バージョン情報を表示します．
    

その他

• サイズ可変 (メイン画面と「詳細設定」ダイアログ ボックス)